ただのいぬ。ただのいぬ。という本を買って読みました。 きっかけは、我が家のちっちぃ~に驚くほど似ている犬の写真が6ページにも渡って載っていたからでした。 ページに思いっきり顔を近づけて、なんでちっちぃ~が???と頭の中が混乱するくらいに似ていました。 この本には、たくさんの愛らしいお顔をした仔犬の写真がたくさん掲載されています。 しかし、読み進めていくうちに、実は、そのつぶらな瞳でジッと見つめてくる彼らは、 動物愛護センターで保護されている仔犬の写真だったということに気づきました。 この本の作者は、写真の中の犬たちを、名前もなく飼い主もいない「只の犬」という意味と、「無料の犬」という意味を込めて、 本のタイトルを「ただのいぬ。」と名づけられました。 作者は、「処分」の実体を告発したり非難することが目的ではなく、 この様な現実を、かわいらしい犬たちを通して知って欲しいと書かれてありました。 我が家の上の子3頭は、保護犬です。 名前もなく飼い主もいない、「只のいぬ」であり、無料の「タダのいぬ。」でした。 そんな、我が家の「ただのいぬ。」だった彼等ですが たくさんのの思い出を作ってくれます。 ときには、大きな感動を与えてくれました。 たくさんの暖かい時間を与えてくれます。 たくさんの笑顔を与えてくれます。 あなたたちを通して、色々な人と「こんにちは」と挨拶が出来るようになりました。 あなたたちを通して、たくさんのお友達が出来ました。 あなたたちのおかげで、嬉しいこと、悲しいこと、たくさんの事実を学ぶことができました。 こうやって「ただのいぬ。」だったあなた達から もらったものは大きいです。 こうやって「ただのいぬ。」だったあなた達から 毎日、たくさんの幸せをもらっています。 ありがとう。 「ただのいぬ。」は、一緒に生活し始めた瞬間から「ただのいぬ。」ではなくなると思います。 これから、犬と生活してみようと考えている方、「ただのいぬ。」と生活してみませんか? 「ただのいぬ。」を侮る無かれ~(^_-)-☆ ☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜ “ふまれた草はいいました 痛いとか 悲しいとか みじめなのではなく ふまれなかった草と 何がちがうのか それだけを 教えてほしいと” “ただのいぬではありません” (ただのいぬ。より) ただのいぬ。展HP |